スペインのハネムーンに限らず、スペインへの観光客のほとんどが訪れるのは、マドリッドとバルセロナのスペイン2大都市でしょう。
マドリッドのプラド美術館や王宮、ティッセン・ボルミネミッサ美術館、バルセロナのガウディ美術館、サグラダ・ファミリア、ピカソ美術館など、スペインを代表する観光名所満載です。
これだけでもハネムーンには十分なほどですが、ハネムーンならではの何かをお探しなら、ぜひそこから南に足を伸ばして、アンダルシアのハネムーンを訪れることをお勧めします。
アンダルシアはスペイン南部に広がる州で、青く晴れ渡った空、白亜の家々、まばゆい太陽と紺碧の海という、これぞスペインの自然という趣の土地です。
またヨーロッパにありながらイスラムの名残を残した独特の雰囲気があり、世界中からのハネムーン観光客を魅了してきました。
アンダルシアはフラメンコと闘牛の発祥の地で、マラガ県の地中海沿岸のリゾート地コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)は、ハネムーンに限らずヨーロッパでは大変よく知られたリゾート地です。
スペインのハネムーンで味わうその土地の料理も楽しみの一つですが、代表的なアンダルシア料理のガスパチョ(冷製スープ)、エスペトス(いわしの塩焼き)、ピンチョ・モルノ(豚の串焼き)、トルティーヤ・サクロモンテ(オムレツ)などは、日本人の口にもよく合います。
スペインのハネムーンで特に人気のある観光スポットとしては、グラナダのアルハンブラ宮殿、コルドバのメスキータやメディナ・アサーラ、セビリアの黄金の塔やヒラルダの塔などがありますし、ユネスコの世界遺産に登録されている場所も数多くあります。
スペインのハネムーンにぴったりの魅惑の夏の夜は、アンダルシアで過ごしてみませんか。
歴史好きな人がハネムーンでスペインのアンダルシアを訪れるとしたら、特にお勧めなのがグラナダのアルハンブラ宮殿です。
イスラム文化とキリスト教文化が融合したグラナダを象徴する存在であるアルハンブラ宮殿は、9世紀にまでその原型を遡ることができ、様々な時代の建築物の複合されたものですが、大きく拡張されたのはスペインのあるイベリア半島最後のムスリム王朝であるナスル朝の時代です。
14世紀に建設された王宮は、グラナダ・ムスリム芸術の最高傑作と目されており、スペインのハネムーンを訪れた人だけでなく、全ての人を感動させる美しさです。
142本の白大理石の柱で囲まれた有名なライオンの中庭は、かつては王のハーレムでした。アセキアの中庭のあるヘネラリフェは、同じく14世紀に建設され、王の夏の別荘として使われました。
その後スペインのキリスト教徒によって1492年にレコンキスタが完了し、グラナダ陥落と同時にアルハンブラ宮殿にもスペインのカトリック教徒によって手が加えられ、現在の形になりました。
スペイン・グラナダのアルハンブラ宮殿の美しさは、スペインのハネムーンの思い出とともに、ずっと記憶に残るに違いありません。